› 医歯薬専門予備校インフィア › 新入生との面談で感じたこと

2018年03月08日

新入生との面談で感じたこと

2月末頃から新入生との面談を進めているのですが、そこで感じるのは、やはり医学部を志すような生徒はポテンシャルが高いということです。

小学校中学校までは優等生で、高校もそこそこの進学校を出ている(在学している)生徒が多い。洛星や洛南という生徒ももちろんいますが、彼らと話していると、やっぱり頭のいい子たちだな、と思います。

そういう生徒たちでも、医学部となるとなかなか現役では行けない。大手の予備校で集団授業に出ていたけど、結局成績が伸び悩むという生徒もいます。そうして当校にやってくるのですが、こういう生徒がいったいどうして伸び悩んでしまったのかと思いますね。

それだけ医学部が大変だということですが、大変な医学部に進学するには、子供の頃から秀才だったような生徒でも、かなりの忍耐力を必要とします。勉強するというのは孤独な作業で、一人で黙々と参考書を読んだり問題を解いたりしないといけない。クラスには同級生もいるし一緒にご飯を食べに行ったりしますが、最後は一人で試験場の机に座り、入試を受けるものです。

孤独との戦いというのが一番苦しいかもしれません。少人数の予備校でできる一番のこととは、孤独へのサポートでしょう。究極は、受験は一人でするものなのですが、できる限り一人にしない、そういうサポートのあり方なのかと思います。

新入生との面談で感じたこと








Posted by インフィアスタッフ at 20:38│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。